『教育ジャーナル Vol.21』より
教育ジャーナリスト 渡辺 研
疑問を解明してみると、決して目新しいことや、難しいことが求められているわけではなかった。
いやむしろ、「子どもたちの幼児期の育ちを、小学校に確実につなげていこう」という、とっくに実現していなければならない、ごく当たり前のことだと思えた。
子どもの立場に立って、「大人にどうかかわってもらえると、子どもは幸せか、安心して自己発揮できるか」と考え、実行する。
「架け橋」の2年間は、子どものために設けられた時間。幼児教育と小学校との間に架かる、文字どおり架け橋だ・・・