『子どもを運動好きにするために大人が大切にしたいこと 今こそ、大人が最高のプレイリーダーになろう!』(東京・山梨動きづくり研究会編)より
じゃんけんから広がる運動遊び
○ドンじゃんけん
①2チームに分かれ、チームの間にS字の線を描く(*)。
チームのスタート地点には、タッチ用のコーンと次の人のスタート用のフープを置く。
*屋内:長縄・平均台3~4台などを用いる。グラウンド:白線を引く など
②S字の線に沿って歩き(走り)、相手チームと出会ったところで「体じゃんけん」をする。
③負けた人は自チームの最後尾に並び、次の人が同様に線に沿って進む。
勝った人は相手チーム側に向かってさらに進み、また相手と出会ったらじゃんけん。
④勝ち進んで、相手チームのコーンに触ることができたら得点。
⑤得点が入ったら、両チーム次の人がスタートする。
時間内に得点の多いほうが勝ち。
○ドンじゃんけん☆バトル
基本は、ドンじゃんけんと同じ。
じゃんけんで勝ったら、負けた人を自チームに連れていく。
相手全員を自チームに連れてくるか、制限時間を終えて人数の多いほうが勝ち。
《子どもを育てる!「魔法のかけ声」》
「見ている人はどうしたらいい?」
応援だけでなく、指示や助言をできるように促してみましょう。
「全員仲間にしちゃおう!」「こっちの仲間が増えてきたよ!」「全員連れていかれちゃう!」
指示は多く必要なく、実況のようなかけ声で、主体的な遊びに拍車をかけることができます。
→こんな発展ができます。
○2方向ドンじゃんけん
2チームの間を2本の線で結び、同様のルールで行う・・・