ICT教育

学校でのタブレット・PC使用状況

GIGA端末の活用が浸透中。「支給されて使っている」は77%

学研教育総合研究所 小学生白書WEB版(2022年9月調査)

小学生の日常生活・学習に関する調査

白書シリーズは、幼児(3~5歳)、小学生、中学生、高校生を対象とした大規模アンケート調査。子どもたちの日常生活や学習、将来つきたい職業や習い事に至るまで、調査内容は多岐にわたります。40年以上前から、時代と共に変わりゆく子どもたちの“いま”を捉え、発信し続けています。

通っている学校でのタブレット(PC)の使用状況・様子をお教えください。

文部科学省が2019年12月に打ち出したGIGAスクール構想(※)で、一人一台端末の整備が進み、新型コロナウイルス感染拡大によるオンライン授業などでGIGAスクール端末と称されるタブレット・PCが活用された。オンライン授業の実施が減少した現在、学校現場でのGIGAスクール端末の使用状況はどのようになっているのだろうか。

使用頻度の違いはあるが、「支給されていて使っている」と答えたのは全体の77%にのぼり、全体の約40%が端末の持ち帰りを行っていると回答した。
学年別に見てみると、1年生は持ち帰りを行っていない、支給されていないという回答が多く、GIGAスクール端末の活用は学年が上がってから行われているのが読み取れる・・・

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