ICT教育

ICT実践レシピ Vol.5 児童・教師の使用用途に応じたタブレットの活用 見つけて(課題発見)、考え(思考)、再チャレンジ(技能獲得)

『体育・保健体育ジャーナル19号 2023年1月発行』より
大阪府茨木市立東奈良小学校 吉岡良太(よしおか りょうた)先生

GIGAスクール構想により児童生徒1人につき1台の端末が配備されたことを受けて、すぐに授業に取り入れられるおすすめのICT活用法をお聞きしました。

学年:4年 領域:運動 単元:マット運動・跳び箱運動
使用端末:FMV-NHB43Z
使用ソフト:ミライシード、タイムシフトカメラ

具体的な使用用途

A 単元の序盤
 教師による単元導入動画や手本の動画を全員で視聴する。
B 日々の授業で使い分け
①同じ課題解決の場の児童同士で動画を撮影・保存する。その後、交流を行い再度試技をする。(写真 A )

児童同士で動画撮影し、確認し合う

②定点設置したタブレットで遅延動画再生アプリを起動し、改善後の自分の動きを確認する。(写真 B)・・・

RANKING