ICT教育

中学校における1人1台端末の積極的な活用を目ざした取組

2022年08月04日

〈Educo No.57 2022年1月発行より〉
新潟県三条市立大島中学校 教諭 山﨑 寛山(やまざき のりたか)

本校ではChromebookが全校生徒に配付され、9か月が経とうとしている。各教科での実践や校務での活用、委員会や部活動での活用等が進みつつある。学校によってはいつでも子どもが選択して活用する段階まで進んでいるところがある一方、ようやく整備が整い、活用が始まった学校も多い。今回、本校での活用を振り返りながら、事例として2つ紹介する。

端末を授業ですぐに活用できる環境作り

端末の活用がスムーズに行くためには、いつでも子どもの手元にあり、使いたい時にすぐに使える環境を作る必要がある。しかし、子どもが勝手に学習に関係のないことをしたり、不適切な使い方をして人間関係にトラブルが起きたりしないかなど、不安を感じる教師は多い。
そこで、本校では・・・

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